鉄馬とは

かつて欧米オートバイメーカーの後塵を拝していた国産メーカーが、世界を席巻するきっかけとなった1台のオートバイ、それがホンダCB750Fourでした。鋼管ダブルクレードルフレームに並列4気筒750ccエンジンという世界をアッといわせたそのレイアウトは、その後もカワサキZ、スズキGSなど多くのフォロワーが生まれ、やがて日本製高性能モーターサイクルの代名詞とも言えるスタンダードスタイルを造り上げたのでした。

 

鉄馬は日本のオートバイ史を支えてきたそれらの車両を使って遊ぼうという大人の運動会です。思い思いにカスタマイズしたそれらのマシンで、1日中思いっきりサーキットを走ってみませんか。熊本のHSR九州で毎年7月に走行会、9月にレースを開催しています。車両規定は国産車で鉄フレーム+4気筒以上(6気筒も可)であること。空冷、油冷、水冷の種別は問いません。多くの車両が参加出来ます。

 

また昨年からより多くの皆さんに鉄馬を知っていただくために、5月のGW期間中に『鉄馬フェスティバル with ベータチタニウム』を開催することになりました。9月のレースよりはイベント色を強め、初めて参戦する方もエントリーしやすいクラス分けにします。

 

ご参加お待ちしております。

鉄馬実行委員会


2024年スケジュール


 

5月4日(土)・5日(日) 鉄馬 Festival with βTITANIUM

 土曜日練習走行/予選・日曜日決勝

 

9月14日(土)・15日(日) 鉄馬 with βTITANIUM

 土曜日練習走行/予選・日曜日決勝

 

11月24日(日) 予備日

 

 9月のレースが台風等で延期になった場合に実施


渡辺一樹選手アイアンエキスパートクラスにZ900RSで出場決定!

今年の鉄馬に日本を代表するトップライダー渡辺一樹選手が降臨。アイアンエキスパートクラスにモリワキエンジニアリングのZ900RSを駆って出場します。

GWはHSR九州で異次元の走りを目撃しませんか!

https://qr.paps.jp/CBexx



鉄馬 Festival with βTITANIUM エントリー受付スタート

いよいよ3月31日より『鉄馬 Festival with βTITANIUM』のエントリー受付がスタートします。鉄馬は予選落ちがない代わりにフルグリッドになった時点でエントリーが締め切りになります。出場予定の方はお早めにお手続きください。


エントリーはこちらから


エアバッグの着用義務について

鉄馬関係の2イベント、鉄馬フェスティバル with ベータチタニウム(5/4・5)、鉄馬 with ベータチタニウム(9/14・15)は、HSR九州ではなく鉄馬実行委員会の主催となります。よってエアバックの着用義務はありません。イベント当日と、前日の合同練習会は、エアバッグを着用していなくても走行可能です。ただしQMSCライセンスを使って一般のスポーツ走行枠を走る場合は、HSR九州のルールに従ってエアバッグを着用してください。お持ちでない方はHSR九州のレンタル品もありますので、サーキット事務局にお問い合わせください


鉄馬の使用タイヤについて

鉄馬車両規則『3、総合仕様(23)タイヤ』に明記されている通り、全クラスともレース専用タイヤは使用できません。ここでいうレース専用タイヤとは、NHS(NOT FOR HIGHWAY SERVICE)と表記のあるタイヤを指します。ですからスリックタイヤ、MFJ-ST600専用タイヤは使用できません。

 

ブリヂストンタイヤのバトラックスレーシングR11にはNHSタイヤとそうでないものがありますのでご注意ください。『120/600R17 NHS』&『180/640R17 NHS』表記のものは使えません。

 

また安全を考慮してレインタイヤの使用は可能とします。


ディアブロスーパーコルサV4について

昨年発売になりましたピレリ社のディアブロスーパーコルサV4ですが、国内正規販売製品はNHS(公道走行不可)タイヤではありません。よって鉄馬では使用可能となっております。


大会情報



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